同化してくる親

 「次男が学校に行けないときに、(親は)がっかりしなくていい」っていうことを意識するようにしたら、朝、起こすときの悲壮感が無くなった。

 さらっと声をかけて、起きなかったらまた何度か声をかけて、それだけでいい。

 あんな大声で何十回も呼び続けなくてもいい、っていうだけで、すごく楽。
 行ける日もある、行けない日もある、行けそうだったのに行けなくなる日もある、いろんなときがある。

 そのときに「なんで???」じゃなくて、「どうなってるのかな」と、よーく観察するように。それが今後の課題。

 原因や理由を探して、分析ばかりしない。

 「状態」を観察すること。よーく見ること。 


 子供に感情移入しすぎている(夫婦そろって)っていうのは、ほんと、盲点だったというか、当たり前すぎて自覚すらなかった。

 でも、そうだよね、「そうじゃない親」だっていっぱいいるもんね…!

 あーびっくりした。気づいたらすぐ、やれることをやる。気づいたときに、すぐ変える。


 よく考えたら(よく考えなくても)、「自分の感情に勝手に同化してくる親」って、めっちゃこわい。

 めっちゃ怖すぎてホラーだよ…!猛毒じゃん…!

 男子だから、母との同化の度合いがまだ小さくて済んでるっていうだけで…、こ、これが、おとなしくて従順な女子だったとしたら…(震え声)。

 親は親、子は子、それぞれの問題。ということを、肝に銘じて生きて行こう。