2018-01-01から1年間の記事一覧

助走をつけて殴りたくなんかない

「ママ閉店」、見たとき、へーいいじゃんいいじゃん、ありじゃん、という気持ちと同時に、胸の奥底で「ザワッ」としたのは事実。 炎上するだろうな、っていう気はした。ただ、くだらないから追っかけてはいない。難癖つける方がおかしいし、認知が歪んでいる…

目盛りと境界

「優しさ」とか「親切」とか「困っている人を放っておけない」とかの、度合いというか目盛りの具合が、だいぶ狂ってるんだよなあ…とは、つねづね思っていた。自覚はしていた。 だけど、どこがどのようにおかしいのか、っていうことまでは考えられなくて、今…

ふれること、ふれられること

昨年夏、講座を聴きに行ったタッチケアセラピストの中島直子さんがfbでシェアしていた記事、すごく心に刺さったので…忘れないようにコピーしておく。 きっと、「ああ、何を言われてるのかすごくわかる」って感じてくれる人は多いんじゃないかと思う。 なん…

春が、また来る①

娘が、春から1年生になる。 そして1年生という区切りの年齢は、私と子供たちにとって、ひとつの大きな試練になるんだと思う。 長男のときも、次男のときも、「1年生」という時期はものすごい嵐だった。 心臓が握り潰されるような感覚を忘れることはない。生…

春が、また来る④

2年前の春に、一番目についた問題は、次男も娘も、おもに怒りの感情の抑制がまったくできない、ということだった。 でもそれは、今だから振り返ってそう分析できるのであって、当時は、その2人の問題の根っこが同じだとは思っていなかったし、ましてやそれが…

春が、また来る③

1年生の3学期をほとんど登校できないまま、次男は春休みを迎えた。 担任が何度か家庭訪問をしてくれたり、クラスの子たちから誕生日の寄せ書きを貰ったり(次男は3月生まれ)、そのたびに次男は「明日は行く」「明日は頑張る」と言うものの、朝になると泣い…

春が、また来る②

次男は、何の問題もなく1年生になり、毎日、本当に楽しそうに学校に通っていた。 3月生まれのせいか、喋り方も舌っ足らずで、ちっちゃい身体をランドセルに潰されそうになりながら、頑張っていた。 長男の毎日が相変わらず問題ばかりで、目を離せないのに比…